コワーキングスペース・レンタルオフィスを作り続けるブログ

そこにくるとワクワクするような場所を作りたい

はじめに

 

レンタルオフィスって何?

 

これが、私が初めてレンタルオフィスというものを知ったときの感想です。

どういった仕組みなのか、実際、何がいいのか、理解できないものでした。

 

賃料が、坪単価にすると、

普通のオフィスよりレンタルオフィスの方が高いのですから。

しかも3倍も!(当時ね)

 

でも、お客様はやってくる。

 

私が初めて携わったのは、20年程前です。

その頃は、レンタルオフィスというシステムや名前そのものがあまり認知されておらず、

「何で高いのか?」

よく質問されました。

 

「何ででしょう?・・・」

 

先輩社員に教えてもらった内容を説明してましたが、自分自身がピンときていなかったのか、うまく答えられず・・・

 

それでも契約をいただいてました。

 

ある地方都市のそんな主要じゃないエリア(下町丸出しエリア)に、73室。

(今思うと、こんな数をよく扱っていたな・・と)

  

 

それからしばらくして、コワーキングスペース、という言葉が出てきました。

 

コワーキングスペースって何?

 

カフェみたいなところで、いろんな方が仕事をしていて、コミュニケーションをとって、シナジー効果を狙う。

 

そんなの浸透するの?

この恥ずかしがりやの国日本で?

 

それからまたしばらくして、

あるご縁をいただいて、運営中のレンタルオフィスを任せてくれることになり、

そこの仕組みがコワーキングスペースとして使えそうなので、

コワーキングスペースで売り出してみました。

 

お客様からの反応は・・・・イマイチ・・・

 

まあ、売り出し方も良くなかったと思うのですが、

やはり、受け入れられるものではないのかなと。。

 

それでも意固地になって続けていると、、、

少しずつ契約が取れ始め、且つ、この仕組みをしっている方も現れてきました。

 

へ~、いけるのかも。

 

その後のコワーキングスペースの増殖のスピードは、ご存知の通りかと思います。

今や、ビルに空室がでた、新築ビルが建つ、

猫も杓子もまずはコワーキングスペースの導入を検討されます。

  

いや~、まさかこんな世の中になるとは。

 

でも、いいことです、結局、経済の活性化を支えるためのオフィスが増えているのですから。

 

でも、そうやって増えてきたレンタルオフィスコワーキングスペースですが、

淘汰は始まっています。

結局、質の良くない、お客様のことを考えていないオフィスは無くなっていくのです。

それはそれで、いいことで、質のいいオフィスだけ残れば、悪いことなど何もありません。

ただ、運営している企業も、

決してそんな質の悪いオフィスを作りたかったわけではなく、

やり方・作り方を知らなかっただけなんです。

そんなのあまりにももったいない。

 

私のやり方が必ずしも正しいとは言い切れませんが、それでも基礎的なところ、外してはいけないところを網羅しているかと思います。

 

そして、今もこういった施設を作りたいと思い、日本経済の活性化を担おうと思う方々のお力になれるのであれば、これほどの喜びはありません。

是非、これからの経済をみなさんの人生を、大きく羽ばたかせていただければと思います。