コワーキングスペース・レンタルオフィスを作り続けるブログ

そこにくるとワクワクするような場所を作りたい

一般オフィスとの違い(メリット編)

これはそれこそ、レンタルオフィスが出始めのころはよく質問されました。

小割にした部屋、というのはわかるが他には?

ではまずはメリットを回答しましょう。

もちろん、運営業者や設備によって違いはありますが、

大まかには以下のとおりです。

 

1.初期費用が安い(または無い)

 

やはりまずは初期費用が安い、というところでしょうか。

保証金・礼金が少ないか、ない

今では、一般オフィスもそういった内容のものはありますが、

やはり半年以上必要のところが多かったりします。

そりゃ貸す側からすると、何らかの保証がないと、

滞納や逃げられたってなると大損ですからね。

じゃ、なぜレンタルオフィスコワーキングスペースはそんなリスクを負うの?

リスクといえばリスクですが、対応次第ではそんなに大きなことではありません。

これはまた別の機会に。

 

2.退去予告期間が短い

 

”初期費用が安い”が始まりのいいところならば、これは、終わりのいいところ。

そして、なかなか大きなところです。

一般オフィスは、退去予告が半年~1年。

これって、なかなかのリスクですよね。

だって、半年後のことなんてわからないですよね。

会社なんて、いつどうなるかわからないし、

家賃コストを下げたいってなるときって、結構急でしょうし。

まして1年とかなったら、もう予知能力かギャンブルの世界。

この変動が早い世の中で、半年前以上の退去予告は苦でしかありません。

レンタルオフィスコワーキングスペースは1~3ヶ月前予告が一般的です。

 

3.設備が整っている

 

最初からインターネット環境を整えていますので、

ネット工事をする必要はありません。

電話工事をしなくていいところもあります。

家具がついているところもあります。

無料のドリンクサーバーがあったりします。

すごいところはアルコールもあります。

 

ほんと体とPCがあれば、今日から仕事ができる、というのが大きな特徴です。

(契約や審査の問題はありますよ)

 

こちらの詳細もまた別の機会に。

 

4.管理会社が面倒なことを対応する

 

一般オフィスを借りると、借主側がいろいろ対応していく必要があります。

それこそ、ネットの不具合だとか電話の不具合、壁がどうなったとか、もろもろ。

一般オフィスでも管理会社がいますが、ビル全体を見ているのと、

専有スペースは、勝手にやってね。でも、何かするときは許可とってね、

業者はこちらの業者を使ってね、

と、こちらの責任でやらされるのに何かと手間がかかる要素が多くあります。

レンタルオフィスコワーキングスペースになると、

その施設専属の管理会社がいますので、何かあった時の対応は、

大概管理会社がやります。

 

 

5.好立地・ハイグレードのビルに入居することができる

 

通常、個人事業主や設立したばかりの会社・規模の大きくない会社では、

入居審査が通らないような、好立地・新築ハイグレードビルにも、

レンタルオフィスコワーキングスペースを利用すれば入居できる、

ということです。

好立地ビルのオーナー側も強気なので、フロア貸しでないとダメとか、

信用できるかどうかとか、それこそ保証金は1年分とか、条件をつけてきます。

なので、なかなか手が出せません。

でも、そこにレンタルオフィスコワーキングスペースが大きく借りて、

中を小割にして、レンタルオフィスコワーキングスペースとして貸し出す。

すると、条件的に厳しかった方々も、駅前好立地物件を利用することができる、

ということになります。

住所も使えますので、いい住所を会社の登記として使うことも可能です。

 

 

他にも多数ありますが、代表的なものを挙げました。

次回はデメリット編!

 

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